初心者、女性の方用グルーアート(工作)入門
みなさんこんにちはpaseriです。
今日はグルーアート(工作)入門
最終的にはこういった物を目指して一緒に成長していきましょう。
目次
という事でまずグルーとは簡単に言うと糊(接着剤)
です。
鉄や石、紙や木などをプラスチックを熱で溶かし接着する。
普通の接着材と違う所
- 電源が必要(コードの範囲内での作業になる)
- 熱くなるので火傷に注意しなくてはいけない
- 電源を入れたまま置いておくと液だれをする
上記の違いが大きな所でしょうか。
もう一つとてもいい事は接着材の色を見せる事によって文字が書けたり、素材から色付きグルーが見える事によりアレンジ出来ます。
用意する物
- グルーガン
- グルースティック 7mm丸
- シリコンパレット 100×150mm
最初はグルーガンも一つからで結構です。
グルーガンはグルースティックの径が7mmと11mmがありますが、11mmはプロの方用で大量に使う時威力を発揮します。
グルーアートや工作、家庭でのちょっとした修理接着などで使う場合7mmを選びましょう。
もう一つ大事な事はグルーガンには高温型と低温型があります。
グルーガン
高温型の良い所
- 広い材料や長い物の接着
- 寒い時期の屋外での接着
- 材料の隙間に溶け込んでの強い接着を希望する時。
- 温度が高いので固まるまで時間に余裕がある。
高温型の良くない所
- 間違えて先のヒーター部分を触ると火傷の危険があります、(子供の工作などは大人と一緒がいいと思います。)
- 電源を入れたまま長時間使わないで置いとくと、結構液だれします。(低温型もある程度はします。)
- 薄い物を接着し上から手で押さえるとより熱いです。
- 温度が高いので出たグルーが柔らかく、厚みが欲しくても盛れません。
低温型の良い所
- 低温である為間違って手などが当たっても火傷しにくい。
- 液だれが少ない。
- 低温なので比較的に固まる(冷める)のが早く、厚みが欲しい時便利。
- グルーガンのトリガーを引いた時ゆっくり出て来るので初心者でも調整しやすい。
低温型の良くない所
- 低温なので接着が弱い
- 冷めるのが早くて少し早い作業が必要。
- 薄く広がりにくい。
- 広い範囲は苦手。
グルースティック
グルースティックにも高温型150〜170度以上と低温型120度ぐらいがあり、低温型のグルーガンには低温型のグルースティックを使いましょう。
高温型のスティックを低温型のグルーガンに使うと、溶けにくく接着に使えなかったり溶けてないスティックを強く押してグルーガンを破損したりします。
高温型と低温型の見分け方なんですが高温型は(高温タイプ)とまず書いてあります。
書いてないスティックは、ほぼ低温タイプです。溶ける温度もチェックしましょう。
シリコンパレット
シリコンがグルーをはがれやすくしてくれるので、とても使いやすいです。
注意事項
熱くなるので子ども達は大人の方と一緒に。
液だれがあるのでグルーガンの下にシリコンパレットや熱に強い物、グルーが付いてもよいものをひく事。
人や動物には使わない事。
やってみましょう
グルーガンを出しグルースティックを後ろから入れます。
次に軽く止まるまでスティックを押し込みます。
スタンドを立てます。
最初はグルーガン一つ、パレット一枚こんな感じで始められます。
それではスタンドを収納し、パレットにグルーを出してみましょう。
基本の丸です、そして大きな丸。
中を塗ります。
色々大きさも変えて何回かやってみましょう、グルーガンの使い方がわかって来ます。
できましたか?簡単でしょう、それと同時にグルーも無くなって行くので、後ろから新しいグルースティックを差し込みます。
パレットに出来た物は3〜5分置いておきましょう。
冷める時間は季節、部屋の温度によって変わります。
冷めたらパレットからはがし、ここからアートしましょう。
今回はペンスタンドを飾ります。
あれ!
まだまだ、自分が納得できる配置を考え色々やってみます。
これでいきましょうか、あなたならもっと上手に並べる事が出来るかも。
では一つひとつの裏側にはみ出ない程度のグルーを付けます。
付けたらペンスタンドに貼り付けていきます。
貼り付けるとグルーが固まり接着されます。
取れなくなりますので、大切な物にはやめておきましょう。
無理に取るとこのような、跡が残ります。
それでは完成です。
どうでしょう?上手になったら文字を書いてもいいですよ。
直接文字を書くのは少し上手になってからがお勧めです。
それは綺麗に書くのは大変だからです。
パレットに文字を書き、上手く出来た文字をグルーで貼り付けると綺麗ですよ。
何回かやって見て良さそうな文字を選びましょう。
では次に行きましょう。
目玉焼きを作ってみよう
まずパレットに白いグルーを楕円状に広げていきます。
それっぽくみえますか?次はちょっとした実験です。
白を広げた後すぐ黄色を乗せた物と、固まるまで待って乗せるやり方の違い。
手前にすぐ黄色を乗せてみます。
こんな感じで溶け込んでいますね。
では固まるまで待った向こう側に黄色を乗せてみます。
どちらが目玉焼きにみえますか?
自分は奥の方が好きです。
生卵を作ってみよう
次に生卵、先に黄色で黄身を作ります。
自分の思う大きさの黄身の上から透明なグルーをかけていきます。
この時グルーガンで上から適当な大きさ好きな形になるまでグルーを垂らします。
これも実験しています。
手前が黄身を作ってすぐ透明グルーをかけた物、奥が固まるまで待ってかけた物。
どうでしょう、手前は混ざってしまい何を作ったか分からなくなりました。
生卵と目玉焼きの出来上がりです。
それらしく見えるでしょうか?
ペンスタンドに加えてみました。
え、可愛くない、、、それは残念。
仕上がりは本人が納得すればオリジナルアートです。(無理があるかも)
最後に
初回としては基本中の基本ぐらいでしたが、次からは少し難しい事にチャレンジしてみたいと思ってます。
どうです、やってみたい事ありますか?種類は色々あります、わかるかぎりお教えしますので一緒に楽しみましょう。
グルーの使い方はさまざまなんですが、物と物をくっつける人が多いので、こんな使い方してる人もいるよと、発信してみたいと思いました。
ではまた次回(花)がテーマです。(ハードルが上がった!)
それではまた一緒にグルーアートやってみましょう。
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