緊急!衣笠茸の幼菌みつけたが、、、
見つけました、幼菌
だけど、、、
今日は雨の日、ご近所から指摘があり山の草刈りにきてた所、調子よく草刈り機を右から左へフルスイングした瞬間、何!
草の中に白い物が目に飛び込んできました。
よく見ると、もう一度よく見ると、、、
幼菌だ!
だか、やっちまった。
草刈り機の刃で頭を削ってしまいました。
「あ〜あ、やべー、だめかも。」
せっかく見つけた幼菌、衣笠茸に毎年出会っている自分でさえ10年ぶり、2回目にみつけたのに。
(多分国民の99.99パーセントは一度も見る事がないであろう。)
思わず皮をもとに戻しました。
多分駄目だと思うのですが、だめかな〜?
やっぱダメかなー?
考えても仕方ないので持ち帰ることにします。
この場所はもともと衣笠茸の自生地ではありませんでしたが、10年前に幼菌をみつて収穫し鉢に植えて成長し、晴れて完全体の衣笠茸になった固体。
それのグレバ(茶色い胞子)を水で溶き山の中に自分でまいた子どもたち。
その時もしかしたら、この山にも衣笠茸が生えたら面白いよね。
なんて思いながら蒔いた場所。
その年の町内文化祭に鉢植え衣笠茸を展示したら結構人気だったんですよ。
知らない人は鉢を動かして倒れたものだから、折ってごめんなさいなんて、謝ってくれたりして。
みんな鉢植えで衣笠茸が生えると本気でおもってたのかな?なんておかしかった想い出があります。
ではそろそろ収穫5センチくらいでしょうか。
早く持って帰りましょう、乾燥は敵です。
ダメ元でまた鉢に植えて育てて見ましょう。
生えてたのはこんな所です、草刈りの後。
やはり竹林から50センチぐらいの所でした、
本当に寂しがり屋なんでしょうね。
みつけて欲しかったんじゃないかな?でも切った。
家に帰りすぐに鉢植えします。
固体はすでにぼろぼろでした、ヒビだらけです。
それでは鉢に合体!
霧吹きで定期的にシュッシュッ。
表面の皮が乾いてはいけないのはわかる。
乾いたら伸びる時に皮が破れないからだ。
破れても上に皮が付いたままでは綺麗な網が開かない事があります、おまけに皮が傘になってグレバを覆い、胞子の拡散ができないまま枯れる。
希少種なのに残念な最後を迎える事になります。
寂しがり屋が寂しく気付かれないまま朽ち果てていきます。
今の状態はこんな感じです。
今晩伸びるでしょうか?みなさんはどう思います。
わかりませんよね。
前回、収穫してから3日目でした。
虫が寄って来るように晴れの日に伸びるのでしょうか?自分にもわかりません。
とりあえずシュッシュッしながら待ってみます。
いい報告ができますように。
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