初心者、女性の方用グルーアート(工作)入門4
こんにちはpaseriです。
今回もエコです、お付き合い下さい。
目次
はじめに
この回から見られた方もアートだけでなく、色々転用出来る事があります。
ボンドのような溶剤(シンナーなど)の匂いが嫌いな方の工作に使えます。
技法[直接加熱]
文字通り直接グルーガンの先でタレ、失敗、作りすぎ、を直接加熱して再利用する技法です。
グルーガンの先をかけらに当てる事により一度固まったグルーが柔らかくなって来ます、あまり強く押し付けないで下さい故障の元です。
上の写真では3つのかけらを一つにしていますが、過信ば禁物です、あくまでエコ再利用でやっているので綺麗に仕上げたい時は普通に新しいグルーを使いましょう。
3つのかけらを一つにした丸がこちら。
たくさんの不要グルーを集めると加熱しきれなくなりモコモコして丸をつくるのに、必要以上にグルーを使い、大き過ぎる固まりしかできません。
小さな丸、小さな細工をする時にはつかえませんので注意して作業しましょう。
足跡を作りましょう
今回足跡をつくってみます、まず足の指。
小さな丸を4つ作ります、大きさが揃わなかったらもう何個か作り同じくらいの丸を4つ選び用意します。
次にタレなどのグルーのカスを真ん中に置き、直接加熱し埋設法で上からグルーを足して肉球をつくります。
グルーが冷めて固まる前に4つの指の丸を寄せて行きます。
これは一色で十分楽しめます、違う色でも同じ様に作ってみました。
大量埋設法
とうとうどうしようもないぐらいグルーのカスが、溜まってきます、これを一気に解消するのが大量埋設法(ただ埋めてしまえ的なものですが。)
まずペットボトルの要らなくなったキャップを用意します、自分の好きな色で構いません。
この中にグルーのカスを3分の1ぐらいまでギッシリ詰めます。
この上からグルーをキャップ半分になるくらい平らにかけていきます。
下のグルーをよく溶かすのと熱を取るためしばらく放置して下さい(5分以上)これは次に上に足跡を乗せた時余熱で形が崩れない様冷ますためです。
これ必ず待って下さいね、より溶けるのを防ぐ為に冷蔵庫に5分〜10分でも構いません、それぐらい大事です。
それでは足跡を乗せて透明グルーでコーティングします。
少し多めに入れるのがコツです、押さえた時平らになり綺麗に仕上がります。
押さえはまた固まるまで3分〜5分かかります。
辛いですが持ったままか、バランスが取れたらそっと手を離しても構いません。
熱くなりますのでパレットの上でひっくり返したらいいじゃないかと思ってもやめておきましょう。
こぼれたり火傷の原因になります。
出来上がりがこちら、はみ出た部分を切って出来上がりです。
気をつけたつもりですが、少しにじんでます。
しっかり冷ます事は大事ですね、自分も少し焦ったみたいです(°▽°)
上に足跡をグルーでくっつけて完成、紙押さえです。
あれ、地味ですか?ではアレンジして。
マグネット
マグネットシートを用意します、そしてまたペットボトルのキャップも、今度は重力が軽い方が良いので埋設法は使用しません。
キャップの内側にグルーをぐるりと塗り、すぐパレットに伏せます、火傷に気をつけて下さいね。
裏を確認してグルーが行き渡ってない場所に追いグルーをしもう一度伏せます。
ぐるりとグルーの台が出来ましたらその上にマグネットと接着するグルーを一回り乗せて行きます、乗せたらマグネットに付けます。
冷めるのを待ってマグネットシートを切っていきます。
切り離したらその上に足跡を接着、冷蔵庫に付けてみました。
このマグネットはオシャレな爪の女性や、指先、爪に不安がある人にはとても持ちやすいマグネットになると思います。
今回の作品
次回予告
次回はアートではなく生活のなかで気がついた、グルーの便利な使い方を自分なりに紹介していこうと考えています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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